留年、成績不振なのにも関わらず、ながら勉強をやめられない。
そんな君のためにこの記事ではながら勉強のデメリットと辞める方法を解説していく。
俺は留年期にながら勉強の時間を減らすことによって効率的に勉強できて、フル単とることができたからぜひ参考にしてほしい。
- 経歴
大学留年経験
(理由:レベル高すぎ&モチベ低い) - 実績
留年から立ち直り勉強法改善でフル単達成 - SNS
, - 留年ブログがおすすめな人
・悲しい、不安
・何したらいいかわからない
・とにかく暇
・留年後どうなったか気になる - このブログで伝えたいこと
留年の悩みや不安が晴れるように自分の経験を通して発信してる。今留年して落ち込んでいたり、不安に思ってる人の力になりたいし、悲観する必要がないことを伝えてる。
マルチタスクの悪影響
タスクスイッチ
そもそも、人間の脳は、タスクからタスクへの切り替え=『タスクスイッチ』をしているだけで一度に複雑なことを処理できないようになってる。
- 集中する対象が入れ替わることで脳が疲弊し、集中力が落ちる
- 短期記憶ができず生産性が下がる
これらの理由から、ながら勉強は良くない。
(『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』参考)
本番で力を発揮できない
俺も留年するまで音楽を聴きながら勉強をしてた。
でもテスト本番で音楽がないと緊張してしまい本来の結果が出せない事に気づいた。
普段間違えない問題を間違える最悪な結果になってた。
音楽を聴いてリラックスした状態で解くという本番と違う条件で勉強したのがよくなかった。
スポーツで言うと『本大会とは別の種目の練習している』ようなもの
練習でやっていた種目が上達しただけで本番の種目は全く上達してなかった最悪な状態。
応用力の低下
マルチタスクをすることで気が散っている状態になり柔軟性が低下し応用が効かなくなる事がわかっている。
確かに俺もながら勉強してるうちに”やってるつもり”になって本当の意味で勉強したことを理解できてなかった。
ながら勉強すると他に注意がいって思考が浅くなる感じがするから反省だわ
前頭葉の取り合い
音楽を聴きながらの勉強は歌詞を理解するのと文字を理解する事をスイッチングしている状態であり、前頭葉の取り合いが起きる。
そのため記憶力低下、集中力の低下が起きてしまう。
ながら勉強てめちゃくちゃ勉強効率下げるな
(『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』参考)
例外あり
マルチタスクの問題は意識的に二つのことを同時並行した時に脳の同じ場所を取り合う事。
逆に意識的にするものと無意識にするものを同時にすれば効率が落ちる事はない。
(『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』参考)
例えば↓↓
•ステッパーに乗りながら勉強
•自然音を聞きながら勉強
•慣れた道を運転しながら音楽を聴く
•音楽を聴きながら家事をする
ながら勉強を克服する方法10選
ながら勉強をやめるためにやった方法は下記の10個。
勉強する前にモチベーションをあげる
学ぶ姿勢があるかないかで集中力は変わる。
本を読む時、目次を見て気になったところから読むよといいのと同じ理論。
俺が具体的にやってるのは勉強前に『中田敦彦のYouTube大学』を見ること。
実際役立つかに関係なく「学ぶって面白い」を体現してるから学ぶ意欲を上げてくれる。
YouTubeの勉強系コンテンツや気になっている本を読んでモチベーションを上げる。
それが、ながら勉強克服に繋がる。
でも、YouTubeに没頭して勉強の時間が減らないようにあらかじめ時間を決めておこう。
書く
字を書くことの利点は、手を動かすことによって集中が継続されること。
俺自身文字を書くようになってから継続して集中する時間は明らかに増えた。
字をただ眺めてるより1点集中しやすくながら勉強解消につながる。
その他集中方法はこちら↓↓
なるべく90分で終わらせる
人間が同じものに集中できる限界は90分。
そのため、いつきは「飽きがきたなー」と思ったら他のことをするようにしてる。
長時間やると他ごとしたくなってながら勉強がくせになっちゃう。
だらだらしないで勉強することでマルチタスクを避けられる。
とはいっても今でも長時間勉強してだらだらやる時があるから、理想論なんだけど、、
ご褒美をあらかじめ決めておく
ご褒美を決めておくことで「あれのために頑張ろう」と思えるし、リフレッシュに繋がる。
俺は、2週に1度”チートデイ”と言うなんでもやりたいことをやる日というのを設けてる。
留年時は家にいて知らない間にストレス溜まるからおすすめ
ご褒美を予め決めておくことでモチベ上がってマルチタスクを防げる。
多忙でなければならないという強迫観念を無くす
勉強時間を長くして時間を浪費しない
勉強時間を短縮するに越した事はない。また、勉強の時間を短くして空白の時間の時間を作る事で、悪い癖を内省し改善することにつながる。
勉強時間を長くしないコツは勉強法にある↓↓
悪い癖がつかなくなる
無理にスケジュールを埋めて勉強するとそのうち集中力が切れて音楽を聴きながらダラダラやるようになる。
シングルタスクで効率的に勉強を終わらせ、切り上げる事が大事。
ポモドーロテクニックを使う
ポモドーロテクニックとは25分勉強5分休憩を繰り返す勉強法。
25分という制限があるからダラダラせずに勉強することができる。
詳しくは集中力について書いた記事を見て!
ダラダラしないというのは、ながら勉強をやめる上で大切なテーマです。
ぜひ試してみてください。
俺も集中できない時に活用するようになり、ながら勉強することが少なくなった。
ちなみにポモドーロテクニックを使うときは25分という時間を最大限に使うために机の上に余計なものを置かないようにしよう。
スマホに無料でポモドーロテクニックが使えるアプリがあるから活用すべし。
自然音を聞く
どうしても無音では緊張して勉強が続けられない場合は自然音を再生。
俺は留年した時、温泉が好きだったからYouTubeで温泉の音を聞いてた。
おすすめの自然音
•暖炉の音
•雨の音
•温泉の音
•海の音
•列車の音
・マッサージASMR
俺の場合、夜疲れてるけど勉強しなくちゃいけない時に自然音を聞いてる。
自然音がいい理由は言葉がないこと。
また、知ってる音楽でないから気がそれることがない。
最初は気乗りしないけど、そのうち自分が好きな音が見つかるから試してみて。
モチベ低いけど勉強しなくちゃいけない時に役立つ!
それでもマルチタスクしたい時
何事も始めるまでが一番エネルギーを使うから大変。
始めるときに自分が好きな音を聞いてリラックスするのは良いと思う。
これは俺のおすすめのやり方↓↓
それでもマルチタスクしたい時は次の方法がおすすめ!
1:気乗りしない→なんでも良いから好きな音を聞く
2:勉強中自分へのwhy?how?の問いかけに答えられない→音止める
3:他ごとがしたくなってきた→再び音を流す
1〜3を繰り返す
「Why?How?」という自分への問いかけに答えられなかったら音を止めるのが重要。
勉強する上で大事なのは参考書や資料に書いてあることを丸暗記するのではなく人に説明できるように理屈で理解すること。
その時、大切になってくるのが「Why?How?」の問いかけ。
これができてないということは脳死状態で勉強してるということ。
この状態で勉強しても意味がないから、1回音楽を止めて勉強しよう。
そのまま勉強を続けるとどこかのタイミングで勉強が退屈になるタイミングが来るはず。
その時、また音楽を流して気分転換をするという流れ。
俺は、留年時、寝不足やバイト疲れでコンディションが悪かった時、この方法に助けられた。
かなり現実的な方法だし試すハードルが低いからやってみて欲しい。
家ではパソコンを使う
現代人の大半の人が勉強中にスマホが気になってマルチタスクしてる。
スマホには様々なSNSがあり消費者になってしまうことが大半。
だから、机の上には絶対にスマホを置かないようにしよう。
また、家ではダラダラ過ごさないようにパソコンを使うようにしよう。
パソコンでもSNSの使用は可能だけど、スマホよりホーム画面での誘惑が少ない。
講義資料を見るなど、どうしても電子機器を使わなくちゃいけない時はおすすめ。
余談だけど、パソコンだとYouTubeをバックがラウンド再生できるから音楽を流す場合もおすすめ。
これだけでも意外とマルチタスクの回数減るからやってみて
反省する
ながら勉強してしまったらその都度反省すること。
これは勉強全体に言えるけどこまめに反省することがとても重要。
俺は留年期、1週間毎今週の反省を紙にリストアップして次からどうするかを考えてた。
これをするとマルチタスクはもちろん、間違った勉強法で進めるのを防げるからおすすめ。
まとめ
以上、マルチタスクの悪影響と克服法を紹介した。
勉強法を1回身につけておくと将来ずっと使えるから一度試してみて!
理想論みたいなところもあるから無理せず試してみて。向いてないならマルチタスクやってもOK
また、最初に紹介した『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』には科学的に紹介したマルチタスクの悪影響が沢山載ってる。
読み終わった頃には『マルチタスクをやっていた時間ってこんなにも無駄だったんだ』とマルチタスクへの恐怖心が芽生える良い本なので興味がある方はぜひ。
それではっ